【湘南の風景】超ワイドレンズ~望遠レンズで撮った写真比較

超ワイドレンズを入手したので、超ワイドレンズから標準レンズ、望遠レンズまで揃ったので、レンズの違いで、どのように表現できるか、このフィッシュアイ広角レンズを中心に湘南の代表的な風景で比較してみた。同じカメラで検証するべきだが、今回は画角の違いでの表現比較なので、過去に2つのカメラ、3種類のレンズで撮った写真を比較した。

超ワイドレンズ:TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye

フィッシュアイで撮ったSUP


2020年のSUMMERデジタルカメラグランプリにて、サードパーティーミラーレス用で金賞を受賞しているレンズ。
2020年10月現在 ライカMマウント は、ビューファインダー付きで46000円程で販売されており、今回は新たにソニーEマウントとして2万円台で手軽に購入できる超ワイドレンズ(フィッシュアイレンズ)だ。
価格はアマゾンや、価格COMでも29700円となっている。2020年9月30日現在
TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye [ソニーE用] 

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye

鎌倉・江ノ島の湘南海岸沿いでは、多くの人が写真を撮るので、誰が撮っても同じようになってしまう。
記念撮影の「
記録写真」であればそれでもいいのだが、やはりオリジナリティーある写真を撮りたい人や、自分の世界観を出すためには、レンズを変えて撮るのも1つの手段。
この日は曇りで富士山は顔を出さなかったが見えたとしても殆どわからない!

今回は、たまたま波乗りを終え、海から上がって来た人を見かけたのでシャッターを切った。
下から空を見上げるように煽って撮ったのだが、かなり近くでも全体像が写る。
私はアンダーから狙う時は、ソニー アングルファインダー (FDA-A1AM)を使う事もある。
どうしても、スマホのようにカメラの液晶画面を見ながらでの撮影が苦手だからだ。
純正のアングルファインダーは9000円前後なので、安く購入したい方は半額で購入できるミノルタかNeewerの製品を選ぶといい。
ソニー アングルファインダー FDA-A1AM
ソニー アングルファインダー FDA-A1AM

被写体となる人は、自分が撮られていると感じない為、自然な動作や仕草を撮る事ができる。
(あまりにも被写体との距離が近すぎて、自分が撮られていると感じないのだ)
また、手前が湾曲になるので、通常のワイドレンズでは表現できない写真を撮る事ができる。※使い方は後日、詳しく説明する。

コストパフォーマンスが高いレンズ

フルサイズミラーレスでは、フィッシュアイレンズの数もさほどないので、選択肢は限られており、3万円でお釣がくる価格は、お試しレンズとしては気軽に購入できる。

金賞を受賞しているレンズだけあり評判がいい

プロカメラマンの評価やYoutubeを見ると、価格の割に評判がよく、1度は試したくなるレンズ

レンズキャップは金属製で高級感もある

初めはライカMマウント用に発売されただけありライカのカメラに装着した写真を見るとかっこよく、ソニー α7 IIIに装着してもカッコいい!

2度おいしい!「ワイドレンズ」としても使う方法

フィッシュアイレンズは、常に使うものではなく、アクセントの1枚として撮りたい時に使うレンズ。被写体に水平に向けて撮ると歪みは殆どないのだが、下から煽って撮ったり角度を変えて撮るとフィッシュアイレンズ特有の写真を撮る事ができる。
実は、フィッシュアイレンズとしての他、歪みを抑えワイドレンズとして使う事もできる。

 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR(35mm換算:24-84mm)
今回は焦点距離16mm(35mm換算で24mm)で撮った。
サーファーガールと富士山
サーファーガールと富士山

私が最も使っているレンズだった。このレンズ1本で殆ど撮れちゃうんじゃないかというくらい万能なレンズ。
鎌倉・江ノ島の風景にどのレンズを持っていくか迷ったら、私はこの画角のレンズを持っていく。
富士山は、16mm(35mm換算24mm)でも、サーファーの背景に添える感じ程度であまり強調しない程度に写る。
もう少し大きく映したい時には被写体から距離を置き、最大55mm(35mm換算84mm)で、撮ると背景の富士山も大きく写る。
美しく渚に写る雲が印象的だった。写真を頼まれたので、ついでに私のカメラでも撮らせてもらった1枚。

TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD

180mm(APS-Cでは120mm程)で撮ると富士山も大きく写り存在感が出る。
TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD

湘南からの富士山

被写体からはかなり遠くからになるので、カメラを気にしない自然な仕草を撮ることが出来る。カメラを始めたばかり人は望遠レンズで撮るといいかもしれない。
180mm(APS-Cでは120mm程)と
f2.8で背景が程よくボケて被写体にも目が行くように撮れる。

使用カメラ
富士フィルム X-Pro2
ソニーα7Ⅲ
使用レンズ
広角:TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye [ソニーE用]
標準レンズ:FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR(35mm換算:24-84mm)
望遠レンズ:TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD
カメラやレンズの賢い買い方は別のページでも紹介しているので
一読してもらうとお得に購入する事が出来ます。
富士フィルムの場合は、レンズによっては無料で、レンタルできるので、好みのレンズを探すのにはとても便利なサービスなので、私はよく使います。
富士フィルムレンタルサービス
カメラを始めたばかりの方は、いろいろな種類のレンズやカメラを試す事が出来るので、おススメです。

 



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