鵠沼海岸の3サーファー

光を探して鎌倉・江ノ島らしい写真を撮ろう

マンネリ化した友達へのアドバイス

江の猫
撮った写真が「いつも同じ写真になってしまうんだけど」どうしたらいいの?

海岸に行くと 「海」「富士山」「江ノ島」と、写真を撮るのには、背景としてうってつけの素材が湘南にはあります。
友達と一緒に富士山を背景に撮ったり、江ノ島を背景に撮るのもいいのですが、頻繁に、撮りに行く人は気が付きます。

「いつも同じ写真になってしまう」

昨日、都内から写真を撮りに来た写真の友達も同じような事を言ってました。
これはカメラを持って慣れてきた殆どの人がマンネリ化した時に思う事です。
試しに、カメラを借りて私の設定と同じにしてあげました。そして

「奥行き立体感のある構図を考える」
「鎌倉・江ノ島のスポットライトのあたる場所を探してみる」
「レンズを換えて自分の好みの写真を見つけてみる」

この3つを考えて撮ってみるよう自由撮影時間にしました。

奥行き立体感のある構図を考える

海を正面に撮ると、のっぺりした写真、二次元的になってしまいうので、奥行のある構図を考えて奥行感を出してもらいたかったのです。

とりあえず、こんな感じで撮ってみました。

カメラ:ソニー α7 III ボディ ILCE-7M3
絞り f9 シャッタースピード1/2000 iso800
設定はisoを下げてシャッタースピードを下げればよかったのですが、突然現れた被写体だったので、間に合いませんでした。
レンズ:TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD

道がないと、綺麗な雲と富士山が写ってるだけの写真になりますが
白いドレスの女性と子供が道を歩いている構図を入れる事で、奥行きがでて二人の物語が生まれます。

これは、この親子だけを撮ったのではなく、先に構図を決めて後は主人公になる人物を待って、何枚か撮ったうちの1枚です。写真にそれぞれ異なる物語が写ってました。

 

カメラ:ソニー α7 III ボディ ILCE-7M3
絞り f9 シャッタースピード1/250 iso400
レンズ:TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD
60mm

①カメラのシャドー、ハイトーン、ホワイトバランスを設定し明暗をつくる。

江の猫
カメラの設定を教えて!

Fujifilm x-pro2の場合には、シャドウトーンを設定して影の部分を明るくする設定があります。
サンセット、サンライズで白飛びしやすい逆光の場合もハイライトトーンを下げる事で白飛びを軽減する事が出来ます。
Fujifilm x-pro2の場合、自分の好みに応じてあらかじめ7個ほど自由に設定する事が出来るので、慣れてくると、とても便利です。

 

設定
Fujifilm x-pro2の設定

②被写体は明るい部分で映えるよう位置取りをする。

前方にはカメラを持った人がいっぱいいたので、バシャバシャと海へ入り撮ったのですが、こういう時は案外後ろに入り、位置をとると他の人の邪魔にならないと思います。

あと気を付けたいのが、風景の中の人にも気を使う事が必要だと思います。

相手が意識して撮られる写真はいいものが撮れにくいので、さりげなく風景の中の一部として撮りましょう。そうするとさりげない仕草もでて、物語を連想させられる写真が撮れます。

被写体の近くに寄り過ぎると撮ってる姿もよくないのですが、被写体になるサーファーさんも避けたり、構えてしまい、それが写った写真の中にも出てしまいます。

私の場合は、スポットライトがあたる場所、背景となる舞台を見つけたら、被写体は追いかけず、主人公が通るのを待ちます。

鎌倉・江ノ島のスポットライトを探す

~富士山、江ノ島がなくても光をつかまえれば湘南らしい写真は撮れる~

カメラ:ソニー α7 III ボディ ILCE-7M3
絞り f9 シャッタースピード1/125 iso400
レンズ:TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD
180mm

雲ばかりで太陽が出てきそうにない時には、太陽の漏れてくる場所を探します。

富士山や江ノ島がなくても、鎌倉・江ノ島地域には湘南らしい写真が撮れる場所がいっぱいです。光の舞台を見つけたら、後は主人公を待つだけです。何枚か撮るだけで物語が見えてきます。

レンズをかえて自分の好みを知る

 

 

カメラ:ソニー α7 III ボディ ILCE-7M3
絞り f2.8 シャッタースピード1/500 iso50
レンズ:TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD
180mm

オレンジ一色で多彩な色が出にくい日もあります。
そんな日は、海岸は立体感を出すのが難しくのっぺりした写真になりがちです。
先に書いた構図を考えたり、F値の低いレンズを使い前後をぼかして立体感を出します。
上の写真も色が出ない日だったので、手前の渚をボカシて上部の主人公に焦点をあて立体感を出し、サーファーと愛犬が遊ぶほのぼのした風景が撮れました。

F値が低いレンズを選ぶ

F値が同じでも、ワイドレンズや標準レンズは望遠に比べてボケにくいので

F1.8以下のレンズがお勧めです。(遠近感、立体感が出やすい)

※風景をメインに撮りたい人、後ろも前もくっきり撮りたいという人は別で、
 私の場合はF7~11位にしています。

望遠レンズ(出来ればF2.8位のレンズがおススメ)

安価な物や、キットレンズで購入したものは、f 値が高いものが多く、このような写真を撮るには向いていません。
また、明るくオートフォーカスのレンズは高価なので、なかなか手が出ないという人にいくつか探してみました。

今回はSONYαのEマウント、富士フィルムのXマウントのみです。

高いレンズは手を出せないでいる人向けの 富士フィルムのXマウント
オートフォーカスが比較的早く、手ごろなレンズです。写りもいい感じです。

富士フィルムメーカー製のレンズは作られた年が古いせいもありますが、こちらのレンズの方がオートフォーカスは早かったように思えます。

 お手軽な明るいレンズ

富士フィルム用 Xマウント

富士フィルム用 ワイドレンズ
VILTROX 23mm F1.4 STM XF プライムレンズ

富士フィルム用 中望遠単焦点レンズ
VILTROX 85MM F1.8 STM AF 

 

SONYαのEマウント

私が使っているものは、どれも純正ではありません。
SONY純正のものはとても高価という事、製造年代が古いので、サードパーティが作っている新しく性能と写りがよいレンズを使っています。
※様々なレンズを購入し、使わなくなったレンズは1年くらいで売ってしまいます。

TAMRON(タムロン)70-180mm F/2.8 Di III VXD
SIGMA 24-70mm F2.8 DGDN Art 
SIGMA 35mmF1.2 DG DN (Art)

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江ノ島・鎌倉 撮影ポイント&撮り方

江ノ島、鎌倉をはじめ葉山・逗子~茅ヶ崎まで撮影範囲としています。

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